天満橋駅4番出口より徒歩3分 大阪市中央区釣鐘町1-4-6 ふじた鍼灸接骨院
ご予約・お問い合わせ 06-6942-3707 fujita.a.j.p@orion.ocn.ne.jp
   当院は
   筋筋膜性疼痛症候群(MPS)
   の考えに基づいて治療しています。
(当院の治療方法)

  トリガーポイント療法を行っています!!
 

■当院の考え方

1.筋筋膜性疼痛症候群を学ぶ (理解していただけない方は治療を行いません)
1)当院では筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を学んで頂くことから始まります~
ヘルニア、脊柱管狭窄症が痛み・痺れの原因にはなりません!!
背骨の歪みが痛み・痺れの原因にはなりません!!
骨盤の歪みが痛み・痺れの原因になりません!!
姿勢改善すれば痛み・痺れが軽減するわけではありません!!
神経が圧迫されて痺れが出現されるのであれば、足の裏の神経はいつも痺れっぱなしです!!
レントゲン、MRIなどの画像上問題ない人でも強烈な痛み・痺れを訴える人がいます!!

 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を理解していただいている方、と理解していない方では治療効果に大きく差がでます。納得されていない治療は、効果が期待できません。整形外科医、ペインクリニック、内科医のお医者さんにはまだこの考え方は広まっていませんので、今までお医者さんで受けた説明と考え方がかなり異なります。なかなか信じられないかもしれませんが、信じられない方には何度でも説明します。

                     
 ・上図はよく坐骨神経痛と間違えられやすい小殿筋のトリガーポイントとその関連痛を示しています。MRI検査で椎間板ヘルニアがあると このヘルニアが原因と間違えられます。でも小殿筋のトリガーポイント療法でこの痛み、しびれが改善されます。

2)痛み・痺れのコントロール方法を学びましょう!!~
 当院では、痛み・痺れで悩んでいる方がたくさんこられます。長年悩んでいる方もおられますし、最近痛み・痺れが出現した方もおられます。また、手術をしたが痺れがとれない方もおられますし、画像上何の問題もないのに強烈な痛み・痺れを訴える方もおられます。たくさんの痛み・痺れを訴えてる患者さんをみてきましたが、痛み・痺れは簡単によくなりますとは言えません。治療を行っていくと痛み・痺れがなくなる人や、軽減していく人もいおられますが、なかなか症状に変化がでない人もいます。しかし、痛み・痺れのメカニズムを学ぶことにより、痛み・痺をコントロールできるようになり、出来なかったことができるようになっている方がたくさんおられます。


2.問題が解決する人としない人の3パターン]
1).状況の変化をひたすら待つ人 →問題が解決しない人
2).だれかに解決してほしい人  →問題が解決しない人
3).素直に行動する人      →問題が解決する人


 1)状況の変化をひたすら待つ人は、「時間が解決してくれる」「あの人が気づいてくれるのを待とう」「私が我慢すればあの人は変わる」などと奇跡が起こるのを待っている消極的な人です。こういう人は自分が「ついていない」「不運」だという人です、ついてないから不運だから私はうまくいかないんです、と。そして、自分の力で何かを「変えて行こう」とか「変えられる」などとはあまり考えないです。ひたすら周囲お変化を待っているが奇跡なんて起こりません。

 2)だれかに解決してほしい人は、問題が起こっている状況をみながら、その「原因」を他人や、環境のせいにします。それは、自分ではなく、他人や会社、環境や条件を変えようとしているからです。まるで動かない岩を必死に押して変えようとしたり、動かない岩に向かって文句や不平不満をいい続けているようなものです。「どうして私が遠回りしないといけないの」「私は悪くない」「私はちゃんとやっている」と自分を正当化してしまいます。自分を正当化しはじめることが問題を作りだすことになりますし、自分を正当化つまり「私はわるくない」と言い続けている限り、問題は解決しません。

 3)素直に行動する人は、「今あなたはこういう状態になっているですよ」「だからこうするとうまくいくんですよ」といアドバイスを素直に受け止め、どんどん行動に移します。

 問題が解決する人の3パターンを書きましたが、これは、痛みや、痺れが改善できる人と出来ないひとのパターンにもあてはまります。なかなか改善しない人は、「こちらがいくら説明しても、考え方を受け入れない人」「痛いのは嫌なので鍼を拒む人」「生活習慣を全く変えない人」「自宅エクササイズを説明しても行わない人」「受け身な人」などが例として上げられます。こういった人は、問題が解決する人としない人の3パターンの内の1,2に当てはまる人です。


3.当院の鍼灸治療(インナーマッスル、付着部の治療)
 当院では、トリガーポイント療法、掃骨鍼法、北京堂式鍼灸という方法を組み合わせて治療を行っています。痛みの原因は深部にある筋肉(インナーマッスル)、筋の付着部にあります。筋肉は、ほぼ全身において、多層構造になっています。つまり、いくつもの筋肉が骨格にへばりつくようにして重なり合っているのです。しかし、実際はその筋肉ごとに機能が完結しており、悪くなった(硬くなった、凝った)筋肉そのものを目指して刺鍼しなければ、効果がありません。悪い筋肉に直接、鍼を刺さないとゆるまないのです。悪い筋肉に直接鍼を届かせるには1寸6分(48mm)~3寸(100mm)の長さの鍼が必要となります。現在色々な治療院で鍼治療を行っていますが、「刺さない鍼」「刺激が弱い鍼」「痛くない鍼」が流行しています。しかし、痛み・痺れを治療するには、「刺さない鍼」「刺激の弱い鍼」「痛くない鍼」では効果が出るわけがありません。治療効果を出すには、しっかりと悪い所まで、鍼を届かせる必要があります。また、固まった筋肉や、癒着してしまっている筋付着部に鍼を行うため、痛みは避けれらません。体の状態が悪ければ、鍼を刺した時の痛みは強くなります。症状の改善とともに、鍼を刺したときの痛みは軽減していきます。日本の鍼灸は、鍼をしっかり刺さなくなったため、鍼治療の効果も相対的に落ちてしまい、社会的信用度が落ちてしまいました。現在の「鍼はインチキ」という構図ができあがってしまったのです。


4.骨盤矯正・背骨矯正の嘘
 整体院、整骨院、カイロプラッティク院、雑誌、テレビでこの言葉よよくみかけます。患者さんから「骨盤ゆがんでませんか」「骨盤歪んでませんか」「足の長さちがいますか」とよくきかれます。背骨の歪み、骨盤の歪みは痛み・痺れとは関係ありません。だまされてますよ。お金を吸い上げられますよ。カイロプラッティクはアメリカで生まれたものです。背骨の歪みが神経を圧迫して様々さ痛・痺れ・不定愁訴の原因になるという考え方です。このような考え方をサブラクゼーションといいます。カイロプラッティク哲学の中心的な考え方の1つでした。しかし、現在、アメリカのカイロプラッティクの大学では、サブラクゼーションという考え方を教えていません。今まで、カイロプラッティク哲学の中心的な考え方であるサブラクゼーションがカイロ教育の中から消えているのです。これは、様々な動物実験や、研究で明らかに問題がある理論だからです。生理学研究者や、痛みの研究者も神経が圧迫されたからといって痛み・痺れは出現しないといっています。サブラクゼーションはあきらかに生理学的に通用しない理論だとカイロプラッティク学会が認めているからこそ、カイロ哲学から削除され、今ではカイロプラッティク教育の中に入っていません。日本にもカイロプラッティクを行っているすごい先生はおられます。私も数名知っていますが、間違った考え方が流行していることを嘆いていられます。カイロプラッティクが間違って広まっているのです。


5.姿勢と痛み
 最近、色々なエクササイズが流行していますが、姿勢改善をうたっているのが多いです。スタイル改善、パフォーマンスアップといった目的のために姿勢改善を行うことは大変有効だと思います。私も姿勢改善を得意とするピラティスのインストラクターであり、2年前までは姿勢改善を指導していました。しかし、痛みや痺れを訴える患者さんに姿勢改善を指導していて、いくつかの疑問が出現し、壁にぶつかりました。それは、姿勢がよくても痛み、痺れを訴える人がいます(ピラティスインストラクター、ヨガインストラクターに多い)、姿勢が悪くても痛み、痺れを訴えない人がいます。また。膝がO脚に変形しているが、痛みを訴えない人もいますし、きれいなアライメントの人でも痛みを訴える人がいます。また、鍼灸接骨院をやっていると、肩こり、腰痛の患者さんなど体幹の痛みだけでなく、肘の痛み、手首の痛み、足首の痛み(四肢、末端の痛み)、交通事故、ギブス除去後の後遺症、外傷後の長引く痛みなどの方もこられます。しかし、こういった方の痛みは姿勢改善で変化が出ないのです。姿勢改善で痛みを改善できる範囲がすごく少ないことに気づいたのです。姿勢改善だけでは痛み、痺れを説明できないとに気づき、痛み、痺れを改善するためにはどうしたらよいか迷っている時に筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を知り、痛みのメカニズムを勉強することにより姿勢改善の疑問が解け、壁を破ることができました。


6.ストレスと痛み
 現在の医療では原因不明の痛みがあると、すぐ心因性疼痛にされます。そのため心療内科を受診する人が激増しています。ストレスで痛みが出現することは確かであるが、なぜストレスが痛みが出現するのかを説明してもらったことのある人はすくないです。ストレスが加わると体は様々な働きが起こり、ストレスに耐えようという反応が起こります。その様々な反応の一つに交感神経の緊張があります。交感神経系の緊張によって細動脈が収縮し、酸欠状態となって痛み物質(ブラジキニン、プロスタグランジン)を誘発します。それが受容器(ポリモーダル受容器)を侵害し痛みを出現させます。したがってストレスによる疼痛は侵害受容性疼痛であり、徒手療法、鍼灸にもよく反応すします。


7.心と痛み
 痛みは嫌なものなので、出来るだけ早く解決したいと思うのですが、実は、痛みが解決することで「困る人」「損をする人」がおられます。こういった人も、痛みを何とかしてほしいといろいろな治療をためされており、話の中では痛みを改善したいとおっしゃります。しかし、こういった人は痛みを利用することにより、注目してほしいのです。どのように注目してほしいかというと「もっと私を愛してほしい」「もっと私を認めてほしい」という嘆きなのです。痛みを利用することにより、「母親に注目してもらえる」「旦那さんにかまってもらえる」「同僚にかまってもらえる」ことを学んでいるのです。こういった方は治療よりも、心の改善が痛みの改善につながります。子供にとって母親の存在は欠かせません。親に十分愛されていると実感できるといいのですが、みんながみんな母親から愛されていると感じているわけではありません。「兄弟で扱いが違うことの不満」「やたらと躾に厳しい」「仕事でかまってやれない」「シングルマザーの場合、お母さんの彼氏」「子供の意見をすぐ否定する」などなど、幼少時代に愛情が不足すると、子供の心の中で、「愛されていない」「認められない」という感情を持ってしまいます。また、ちょっとしたことで子供は愛されていないと感じてしまうのです。この「愛されていない」「認められない」という感情により、愛情を得るための行動をとったり、認められるように頑張る行動をとります。「頑張らなければ愛されない」「素のままの自分では認められない」と言う感情を抱えて大人になると、「仕事は頑張って行うもの」「自分の心を殺して、人のために働く」「自分の意見を言うと嫌われる」「他人と上手く接することができない」「痛みを利用して注目してもらう」というようなことが起こります。こどもの時を思いだしてください。病気をすると、母親はやたらとやさしくなかったですか、そばにいてくれましたよね。母親が注目してくれましたよね。これと同じことを大人になっても行います。その根本には「素のままでは認められない」ので痛みを抱えることで構ってもらおうという心理が働いています。

■施術の流れ


1.問診
 ・いつから痛み・痺れが出現していのか
 ・痛み・痺れが出現したきっかけ
 ・楽になる時があるのか
 ・手術をしているのか
 ・どのような動作で痛み・痺れが軽減するのか
 ・どのような動作で痛み・痺れが増悪するのか
 ・今後の目標(旅行に行きたい、孫を抱っこしたい、ゴルフに行きたい)

                      ↓
2.痛み・痺れのメカニズムの説明
 ・Ipadを用いて痛み・痺れのメカニズムを説明します

                      
3.検査
 ・どのような動作で痛み・痺れが軽減するのかを確認するため、実際に動いていただきます。
 ・どのような動作で痛み・痺れが増悪するのかを確認するため、実際に動いていただきます。
 ・関節可動域検査(ROM)
 ・筋力検査(MMT)
 ・触診により問題となっている所を探していきます(筋膜、骨膜、腱、靭帯、関節包)
                      
                     
4.施術
 ・検査で問題となったところに鍼、灸、徒手療法を行っていきます。
                      
5.終了  次回の予約

SIDE MENU



・トリガーポイントリリースメソッド

・フィジオスタイルのホームページ

  • ・スタイルMのホームページ 整体相談求人.COM
  • ・ 「交通事故治療情報館」は交通事故の患者、家族、友人の方達のご要望に合った治療院との出会いの一助となることを目指している全国治療院ポータルサイトです。
    ・ピラティスアート ラクシュミー